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成年後見人は食事や介護の世話をしないといけないか

親が子の面倒を見るのは義務としてありますし、高齢の親の面倒を子が見るのも義務になるでしょう。
子供や高齢の親が食事の用意をするのが難しい時は、その親や子供が世話をすることはあります。
親の介護が必要な時に誰も介護をする人がいないならそれを子供が行うことはあるでしょう。
では成年後見人に選任されたから被後見人の食事の世話や介護をする義務が生じるかです。
法律上は成年後見人にそこまでの義務を命じるわけではありません。
つまりは親子関係でない後見人と被後見人の関係者に親子のように面倒を見る義務まで課するわけではありません。
成年後見人がサポートする範囲はある程度決まっています。
もし子供が親の成年後見人になるとき、親の食事の世話や介護に関しては親子として行うのであり、成年後見人になったから行うわけではありません。
ただ身寄りのない被後見人の成年後見人になったのであれば、被後見人の生活のために介護サービスの契約や施設の入所の手続きをするなどは必要になるでしょう。

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