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成年後見人は不動産を自由に売買できるか

不動産をたくさん保有する親の成年後見人になるときがあるかもしれません。
成年後見人はあくまでも被後見人のサポートであり財産を自由に使っていいわけではありません。
ただ後見人が選定されると被後見人の行動にも制限が付けられるため、本人が自由に不動産の売買ができないときもあるでしょう。
賃貸物件などの不動産があるときは、成年後見人はまずはその内容を把握して基本的には保有しながら管理をしていきます。
被後見人が行っていた借主の募集や賃料の回収などを行い、収入があればそれに対する税金の申告などもしなければいけません。
もし現金資産が少ないなら売却をしてその現金で生活をすることも考えなくてはいけません。
不動産の中でも特別なのが被後見人が住むための住居です。
もし後見人が自由に売却できると、被後見人が住む住宅がなくなって住めなくなる可能性があるからです。
売却が必要な時は後見監督人の同意を得たり、裁判所に予め申告をするなどが必要になるので注意しないといけないでしょう。

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